アルツハイマー型認知症

アルツハイマー

アルツハイマー型認知症

認知症の一つであるアルツハイマー型認知症

認知症とは後天的な要因に基づいて正常に発達した脳や身体が全般的かつ持続的に低下し、記憶や判断力などのその他の認知機能に障害がおこり、日常生活に支障を生じた状態と定義されています。この認知症は、脳が病的に障害されて起こる症状でその原因や症状により、大きくアルツハイマー型認知症と、脳血管性認知症に分ける事ができ、他にも混合型認知症やピック病などがあります。

アルツハイマー型認知症は、原因は不明ですが脳の異常な老化によって脳が委縮します。その結果、大脳皮質に障害が起こりβアミロイドと呼ばれるタンパク質が神経細胞を破壊する事で脳内の情報伝達が正常に働かず、認知機能に障害が生じる病気です。

アルツハイマー型認知症は、男性より女性の方が約2倍ほど発症率が高い傾向があります。特に閉経後の女性に多いことから、脳神経細胞の増殖や脳の血流を増加させる働きのある、女性ホルモンのエストロゲンが関与するのではないかという考えもありますがはっきりした事はわかっていません。

アルツハイマー型認知症の症状は進行が緩やかで徐々に悪化し、中核症状と周辺症状の2つに分けられます。中核症状は最近の出来事から次第に過去の記憶も忘れていく記憶障害や、日時や場所がわからなくなる見当識障害、仕事等を計画的に行うことができない遂行機能障害など思考や判断の障害を言います。

周辺症状は中核症状を背景にして、周囲との関わりの中で生じる精神や行動における症状で、精神面では幻覚や妄想、鬱や不安感、無気力などが起こり、行動面では不潔行為や介護への反抗、また一般に知られている徘徊がありますが逆にひきこもる事もあります。

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