アルツハイマーとアルミニウム

アルツハイマー

アルツハイマーとアルミニウム

アルミニウムとの関係性

アルミニウムは原子番号13、原子量26.98で変形に富み、熱と電気を良く通す軽金属で地殻を構成する元素の酸素、ケイ素に次いで3番目に多く含まれ、自然界でも様々な化合物の形態になって存在する地球上に豊富に存在する金属の一つです。

私達は食べ物や飲み物、水や空気などを通して、日々アルミニウムを摂取しています。体内に摂取しているアルミニウムの大部分は、食品や食品添加物などに含まれるもので、飲料水や調理器具などからも摂取しているので1日当たりのアルミニウムの摂取量については、2.5~13mgとしています。この食べ物や飲み物と一緒に体内に入ったアルミニウムは、99%は体外に排出され、吸収されない事が分かっています。

しかしアルツハイマー型認知症患者の脳にアルミニウムが蓄積していた事や、飲料水中のアルミニウム濃度が高い地域は発症率が高かった事、また透析脳症の患者の脳にアルミニウムがあった事などからアルミニウムがアルツハイマー型認知症の原因ではないかという仮説がありました。現在はアルミニウムとアルツハイマーの関係は否定されていますが、アルツハイマー型認知症患者の脳内アルミ量は、正常な老人の脳と比較しても差が無く、これは年をとると腎臓機能の低下で排出しきれないアルミが脳にの含まれているのですが、だからと言って年をとると誰でもアルツハイマーになるわけではありません。日本では一日のアルミニウムの摂取量が50mgとし、毎日50mgを摂取しても問題ないとされています。

アルツハイマー型認知症の原因は未だにはっきりと解明されておらず、100%アルミニウムは無関係であるとは断言できませんが、アルミを使った容器等を気にするよりは、生活習慣などを見直す方が賢明です。

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