もしも大切な家族がアルツハイマー型認知症になってしまったら、症状が初期の場合は生活習慣の改善や、食事、運動等で症状の進行を抑える事が出来日常的な生活も可能ですが、中期・後期の症状の場合、患者は一人では生活できず、家族や誰かの助けが必要になります。
介護はする方も、される方も疲れるものです。そんな時家族としてアルツハイマー病という病気を正しく理解し、どこまで受け入れ、穏やかに過ごすかが重要になってきます。患者の性格などを考慮し、患者がプライドを持って生活できるよう、心がけましょう。何よりも、愛情を持って接することが大切です。異常とみられる行動をしていてもすぐに叱りつけるのではなく、優しく理由を聞くなどをして、心をゆったりと持ちましょう。アルツハイマー型認知症は本人の安定が重要になってきます。家族や友人、知り合いなどの馴染みの顔の中に入れば本人は安心できますが、いきなり施設に入れたりすると急激な環境の変化や、家族のいない不安感が増してしまいます。施設へも少しずつ通ってならすなどの、緩やかな変化を心掛けましょう。
また治療にもありますが、一緒に絵を描いたり、手芸をしたり、運動する等のして脳や体に刺激を与えてあげる事も重要です。この時も、ゆったりとした穏やかな気持ちで行う事でお互いに安定した空間を作る事が出来ます。
本人の心が安定していると、症状も安定します。患者の個人を尊重して接するようにしましょう。