ピック病

アルツハイマー

ピック病について

なかなか理解が得られにくい病気・・・

ピック病は大脳の側頭葉と前頭葉が萎縮し神経細胞のニューロンが侵害されてピック小体と呼ばれる腫大した神経細胞が現れます。アルツハイマー型認知症やレビー小体病に比べると発症頻度が低く、アルツハイマー型認知症に比べ発症平均年齢が早く、女性に多いアルツハイマー型認知症や、男性に多いレビー小体病と違い性差による発症頻度の差がない大脳萎縮性疾患です。

アルツハイマー型認知症の特徴である記憶障害や見当識障害はほとんど見られず、性格変化や行動異常が良く見られるのが特徴です。特に性格変化が著しく、人を無視したり不真面目で粗暴な態度をとるなどの自制力の低下や、人を馬鹿にした態度やひねくれた態度をとる対人的態度の特異さ、また窃盗や異常な食習慣、徘徊や他人の家にかってに入る等の行動異常が酷く目立ちますが本人には病識はありません。

また発病してから平均6年から長くても10年以内という他に比べて短期間で衰弱死に至ります。

ピック病の患者は他の認知症の患者に比べて年齢が若く、徘徊や暴力等の異常行動が目立つので介護が極めて困難になっています。また世間の認知度がアルツハイマー型認知症などと比べて低く、反社会的行動や異常行動は目立っても、言語能力や知能の低下が初期には見られない為なかなか周囲の理解が得られない現実があります。

世間の認知度が低く発症例もあまりない為、治療方法が確立しておらず介護が中心となり、精神症状に対して精神安定剤や鎮静剤などの投与がなされます。

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