アルツハイマー型認知症は、普段の食生活を改善する事でも治療になります。食事療法ではアルツハイマー型認知症を進行させるといわれている、細胞を酸化させて老化させるフリーラジカルの活性酵素や、慢性炎症、血管因子を抑える食事を摂る事です。
フリーラジカルは脂肪酸を酸化させ、コレステロールやタンパク質も巻き込んで酸化を進行させます。酸化物は体に有害で本来の機能も失われてしまうもで、その結果老化を進行させます。そこで食事療法としては食事で脂肪を摂りすぎない事や、フリーラジカルの活性酸素を中和する抗酸化物質を積極的に摂取する事が重要です。
フリーラジカルは食品添加物や、化学合成医薬品、排気ガス、タバコ、紫外線などが原因で体内に蓄積し、これが脂肪酸と結合して細胞が酸化酢するので肉類や油ものばかりの食事を控える事が大切です。最近は、食生活の欧米化や偏食で活性酸素や脂肪が体内に溜まっている日本人が多いので注意が必要です。
またこの活性酸素の働きを抑える為にも、食事でタンパク質やミネラル、ビタミンを取り入れる事が大事です。特にビタミンC ,Eを多く含む緑黄色野菜やミネラルを含む海草、また日本茶にも抗酸化作用があります。
慢性炎症は炎症症状や血管の充血があり症状が緩やかに持続するものを言いますが、アルツハイマー型認知症は脳が慢性炎症であるので、これを抑える効果のある食事を摂る必要があり、これには青魚に多く含まれるDHAやEPAが有効とされています。
また血管の状態も認知症患者は良くなく、血管を丈夫にする魚を食べると良いとされています。このように、魚を中心とした日本食はアルツハイマー型認知症の治療には最適であると言え、近年の食生活の乱れを直す事で、認知症だけでなく多くの疾患を予防する事が出来ます。